高級腕時計として人気の高いカルティエ。親の遺品整理を行なっていてカルティエの腕時計が出てきた方や過去に購入したものの身に付ける機会がない方もいるでしょう。そこで、この記事ではカルティエの腕時計の買取相場や高く売るコツを紹介します。どこで売れば良いのかもお伝えしますので、気になる方は最後までお読みくださいね。
カルティエとは?
カルティエの歴史は1847年に遡ります。フランス人のルイ=フランソワ・カルティエが師であるアドルフ・ピカールからジュエリー工房を受け継ぐ形で始まります。1850年代にはフランス皇后に愛用され早くも評判となりました。
20世紀に入るとフランス皇室だけでなく、英国王エドワード7世やスペイン国王アルフォンソ13世、ポルトガル国王カルロス1世、ロシア皇帝ニコライ2世の御用達となります。そうなると評判は世界に渡り、1909年にはアメリカのニューヨークに支店を出しました。1974年には東京の原宿にカルティエのブティックがオープンし、日本での人気もうなぎ登りとなりました。
代表的なアイテムは腕時計の他には、「トリニティ・リング」を挙げることができます。フランスの芸術家ジャン・コクトーが愛用したことで有名になりましたが、ピンク・ワイト・イエローと3つのカラーゴールドが使われているリングです。現在も世界中の皇室やセレブに愛され、高級腕時計またジュエリーのブランドとして名を馳せています。
カルティエの腕時計の買取相場は?
カルティエには多くのラインが存在します。現在買取専門店で取扱がなされているのは「カリブル ドゥ カルティエ」「サントス」「タンク」「パシャ」「バロンブルー」「ロードスター」です。
カルティエは美品かどうかで買取価格が変わってきます。全く未使用で買取率は約70%、新品同様の中古品で買取率は約65%、少しキズありで約60%、キズがあり使用感もそれなりにあるもので買取率は約55%です。
もちろんモデルによっても違ってきます。現在買取率が良いのは「カリブル ドゥ カルティエ」の他、「カルティエ カリブル ドゥ ダイバー」も高価買取を行なってくれる可能性が高いです。
例えば「カリブル ドゥ カルティエ W7100016」は新品で購入すると本体価格797,500円ですが、全く未使用だと520,000円前後で取引されています。「カルティエ カリブル ドゥ ダイバー ブルー WSCA0010」は新品本体価格812,500円ですが、全く未使用だと580,000円前後で取引されています。
カルティエの腕時計はデザインが古くなったからといって価値が無くなることはありません。ですから古い腕時計でも買い取ってもらいましょう。
カルティエの腕時計を高く売るコツ
時計の修復を行なえる買取専門店で売る
カルティエの腕時計を全く未使用で売るということは少ないかもしれません。使用するうちにキズがつくこともあるでしょう。キズのついた腕時計は買取専門店によって、買取価格に差があります。これは買い取った腕時計を再販するまで、キズを修復する費用がかかるからです。
そこでカルティエのような高級腕時計を売る時は、時計を修復できる技術を持つスタッフがいる買取専門店で売ると良いです。そうすれば、腕時計の修復やオーバーホールを自社で行ないますのでその分にかかる費用を少なくでき、査定アップにつながります。
もちろんそのような技術を持ち合わせている買取専門店であれば、カルティエの腕時計に関する知識も豊富ですので価値が見過ごされることもありません。
どこで売れば良いのか?
カルティエの腕時計を売る場所は複数あります。腕時計の買取を行なっている買取専門店であれば、ほとんどのお店で買い取ってもらえるでしょう。しかし状態によっては買取を断られる場合もあります。そうなるとせっかく査定してもらったのにがっかりです。
どんな状態のものでもしっかり査定してくれる買取専門店なら、買取を断られてがっかりすることも少ないでしょう。そのような買取専門店の1つは【おたからや】です。
【おたからや】
カルティエの腕時計も含め、貴金属やジュエリー、高級腕時計の買取を行なっています。キズや汚れ、破損個所があってもしっかり査定してくれます。付属品や保証書が無くても買い取ってくれる安心して利用できる買取専門店です。
まとめ
カルティエの腕時計の買取相場や高く売るコツを紹介しました。カルティエの腕時計は買取率が高いです。特に「カリブル ドゥ カルティエ」や「カルティエ カリブル ドゥ ダイバー」は高価買取の可能性が高いです。高価買取をしてもらいたいなら、カルティエなど高級腕時計を専門に扱い、かつ技術力もある買取専門店が良いでしょう。
【おたからや】はカルティエなど高級腕時計の専門知識が豊富で、どんな状態のものでも査定してくれる買取専門店です。カルティエを売りたい方は利用してみてくださいね。