1853年にフランスで創業した老舗ジュエリーブランドであるカルティエ。イギリスの国王だったエドワード7世が「王の宝石商、宝石商の王」と称えたといわれる名門ブランドです。ジュエリーはもちろん、腕時計の分野においても高級ブランドとして世界中に愛用者が多いことで有名です。ここでは、カルティエの時計を売りたいと考えるなら知っておきたい情報を紹介します。
カルティエの腕時計の人気モデルは?
カルティエの腕時計は、名門ジュエラーならではの美しいデザインはもちろん、世界で最初に一般向けに量産腕時計を発売したメーカーとして技術力も高いのが特徴です。人気のあるモデルとしては、「タンク」「パシャ」「バロンブルー」などがあります。
「タンク」は、1917年に制作されてから100年余り近く経過するカルティエを代表するモデルです。タンクフランセーズは、ブレスレット感覚でつけられる腕時計として人気が高く、状態がよければ定価の6割程度の買取価格がつくこともあります。
スポーティーなデザインが男女関係なく支持され続けている「パシャ」。シンプルで美しい腕時計は長く使い続けることができるベーシックなモデルであることから、中古相場としても高く、新品であれば定価の半額程度の値段での買取りというように、比較的高値で取引がされています。
また、「バロンブルー」は芸能人やセレブに愛用者が多いことでも知られています。「青い風船」を意味するこの腕時計は、ケースやレンズがぷっくりと膨らんだ形をしているのが特徴。エレガントにもカジュアルにも合う豊富なラインナップで需要が高く、買取相場が高い傾向にあります。
カルティエの腕時計を高く売るコツとは?
カルティエのような高級腕時計の場合、時計そのものに価値があるのはもちろんですが、外箱や保証書など、購入時の付属品があるとさらに高く買取ってもらうことができます。腕時計の場合、ブレスレットを調整した際のあまったベルトやコマといった細かい部品があるため、無くさないようにきちんと保管しておくことが大切です。また、ギャランティカードは、無くしてしまうと場合によっては買取不可となるケースもあるため、必ず保管しておきましょう。
また、引き出しに眠っていた時計の場合、正常に動くか確かめておきたいところ。動かなくても買取をしてもらえることもありますが、査定額が低くなるのは避けられません。傷やへこみがある場合についても、マイナス査定の原因となります。とはいえ、売ることを前提に、修理やオーバーホールに出すことはおすすめしません。正規店での修理やオーバーホールは費用が高いため、査定額にかかった費用が全額反映されるとは限りません。場合によっては損をしてしまうこともあるため注意しましょう。
カルティエの腕時計は見ための美しさも買取価格には大きく左右されます。理想は新品のようなピカピカな状態です。汚れについては、自分で磨けるものはできるだけ綺麗な状態にして持ち込むようにしましょう。
売る前には複数の買取業者を比較
カルティエの腕時計は人気が高いため、多数の買取業者が取り扱っているアイテムです。中古品としても需要が高いため、業者間の競争が激しいブランドの一つでもあります。売るときには一つの業者だけでなく、複数の業者に査定額を提示してもらい比較することが大切です。
業者によっては、宅配や出張など、自宅に居ながら査定を依頼できる場合もあります。中には、メールやラインで写真を送ると査定額の目安を教えてくれるサービスも。便利なサービスが豊富にあるため、自分に合った業者を選んで納得がいく取引を目指しましょう。最後に、カルティエの腕時計を売るのにおすすめの業者を紹介します。
【ウルトラバイヤープラス】
ウルトラバイヤープラスでは、店頭買取はもちろん、宅配や出張買取など買取方法が選べるのが特徴です。全国どこでもフリーダイヤルまたは申し込みフォームから査定を依頼することができるため、店頭まで出向くのが難しい場合にも気軽に査定を依頼することができます。また、箱や保証書がない、キズや汚れがあるなど、状態が悪いアイテムについても買取が可能となっているため、長く使っていなかったアイテムでも査定を依頼してみる価値ありの業者です。
カルティエの腕時計はコツをおさえて高く売るのがおすすめ
カルティエの腕時計は、ジュエリーブランドらしいエレガントなデザインで人気が高くなっています。できるだけ高く売るためには、購入時の付属品をできるだけ揃え、見た目にも新品に近い状態まできれいにしておくようにしましょう。
人気が高いブランドであるからこそ、買取業者の間でも競争が激しく、同じアイテムでもお店によって価格差が出ることも少なくありません。納得がいく価格で売るためにも、できるだけ複数の業者に査定を依頼し、見積もり金額を比較・検討することが大切です。