引き出しの中で何年も眠ったままになっているアクセサリーや時計、切れてしまったネックレスなどはありませんか?貴金属として買取してもらうと思わぬ臨時収入になるかもしれません。貴金属やジュエリーは、購入価格が高いものもあるため、できるだけ高く売りたいと考える方も多いのではないでしょうか。ここでは貴金属買取について知っておきたい基本的な知識や査定基準、買取業者の選び方について紹介していきます。
貴金属買取とは?
一般的に貴金属とは、金・プラチナ・銀など、希少価値が高い金属のことを言います。貴金属の買取を行っている業者では、これらの希少な金属を使用されているアクセサリー(ネックレス・ピアス・イヤリング・ブレスレットなど)や眼鏡フレーム、ベルトのバックルや工芸品など、さまざまな商品を買取りの対象としていることがほとんどです。
貴金属買取の場合は、貴金属が含まれているかどうかが重要なポイントであるため、片方だけ紛失してしまったイヤリングや、切れてしまったネックレス、石が取れてしまった指輪や壊れた腕時計など、商品としては買取してもらえないものでも買い取ってもらうことが可能となっています。
とはいえ、買取査定を依頼する場合には、できるだけ商品を良く見せることが大切です。壊れた商品であっても、買取業者に持ち込む前にはできる範囲で汚れを落としたり、磨きをかけるなど、綺麗な状態にして持ち込むようにしましょう。
貴金属の査定基準は?
高級ブランドのジュエリーの場合、そのネームバリューからも中古市場においてニーズが高いため、一般的なブランド品として買取をしてもらうことができます。しかし、ノンブランドのアクセサリーや、破損していてアクセサリーとしての買取が難しい場合は、美しさやデザイン性ではなく、素材として査定されると考えると良いでしょう。
素材として査定されることを考えると、貴金属の査定において最も重要なポイントは「純度」となります。例えば、金はK24が純度100%であるため査定額も高く売ることができます。つまり、数値が小さくなればなるほど純度が低くなるため、素材としての価値も下がり、買取額も下がることになります。同じようにプラチナはPt1000が純度100%となり、こちらも金と同じように数値が小さくなるほど純度とともに査定額も下がります。
また、金やプラチナ、銀などの地金は世界中で取引される国際商品です。そのため、相場が株価と同じように日々価格が変動します。一般的に買取業者は当日の地金相場を元に買取価格を決めるため、同じ商品でも相場次第では昨日と今日では買取価格に差が出ることも考えられます。地金の相場が高ければ高いほど査定額にも反映されてくると考えられるため、高く売りたいと考える場合は相場のチェックをしておくと良いでしょう。
買取業者を選ぶことが大切
貴金属の買取をお願いする場合は、業者を選ぶことが重要なポイントとなります。貴金属の買取実績が高く、きちんと価値を見極めることができる専門店に査定を依頼するのがマスト。大型リサイクルショップなどでも貴金属の買取を行っていることがありますが、専門の鑑定士が在籍していないことも少なくないため注意しましょう。
店頭買取の場合は、できるだけ目の前で計量してくれる業者が安心です。バックヤードに持ち込み、計量した数値だけを告げられるよりも、目の前で計量してもらうことで自分の目で数値を確認することができます。
また、店頭やホームページで「本日の金・プラチナの買取価格」というように、日々の買取相場を公表している業者もおすすめです。地金相場は日々変化するため、相場をしっかりと把握している業者でないと場合によっては損をしてしまうことも考えられます。
最後におすすめしたい貴金属買取サービスを紹介します。
【ゴールドプラザ】
その名前があらわすように、金やプラチナなど貴金属買取を得意とする業者です。ホームページには金やプラチナの相場を毎日更新して掲載。貴金属買取に熟練した鑑定士による丁寧な鑑定や、地金相場を把握し最も高い時期に売却するなど、高価買取が期待できる安心ポイントがおすすめです。店頭買取はもちろん、手数料無料の宅配買取にも対応しているので、忙しい方でも利用しやすい業者となっています。
貴金属の価値をきちんと査定してくれる業者選びが大切
貴金属買取は、金やプラチナといった素材としての価値があるかどうかが査定基準となります。知識がないと、本物の金なのか金メッキなのか判断することが難しいことも。実績が豊富な専門の鑑定士がいる業者を選び、納得のいく査定を行ってもらうことが大切です。
また、業者によっても査定額が異なることがあるため、一社に限らず、複数の業者から見積もりを出してもらい、比較することもポイントです。
貴金属は元が高価な商品であることも少なくないため、この記事を参考にできるだけ高く買取ってもらえる業者を探してみてはいかがでしょうか。