ブランド品を買取業者に査定してもらう際、どんな点がチェックされているのか気になりませんか?査定の際に見ているポイントがわかれば、持ち込む前に自分で対処できることがあるかもしれません。ここでは、ブランド品の査定でチェックされるポイントや買取不可とされる商品、おすすめの買取業者を紹介します。
ブランド品の査定では何を見ている?
ブランド品の査定ではどのような点について見られているのでしょうか。アイテム別に紹介します。
- バッグや財布
特に使用感が現れやすい持ち手部分や留め金具部分は最初に見られるポイントです。一番負荷がかかるため、他の部分よりもしっかりとチェックされます。その他、使用感が現れやすい部分として、四つ角のスレや金具のくすみなどがあります。不具合が出やすいボタンやファスナーなどの機能についてもしっかりと見られます。気をつけたいのがバッグの内側やポケットです。あまり目に付かない部分ですが、汚れやホコリが溜まっていると印象が悪くなります。 - 時計
時計の顔とも言える文字盤。傷が付きやすい部分であるため査定では必ずチェックされます。その他、ブレスのヨレや汚れ、バックルの傷や故障なども見られています。また、腕時計を調整した際にあまったコマや替えのベルトといった付属品の有無も査定に大きく響きます。高級腕時計の場合は、オーバーホールの証明書などがあれば査定額がUPされることがあります。 - 衣類
最も気になるポイントが、汚れや黄ばみです。特に、襟元、首周り、脇、裾といった変色しやすい場所についてはよく見られるポイントです。その他、生地の毛羽立ちほつれ、毛玉、ニオイについても査定ではしっかりと見られています。衣類の場合、気をつけたいのが「タグ」です。着用時にチクチクするからといって切り取ってしまうと、高級ブランドのアイテムであっても正規品と認められないケースがあります。
買取できないブランドとは?
業者が買取っても再販できないと判断されたアイテムは、状態が良いものでも買取不可となる場合があります。どのような場合に買取不可とされるのかポイント別に紹介します。
- コピー品
人気があるブランドであるほどコピー品が出回っているのが現状です。素人目には本物と見分けがつかないほど精巧に模倣したアイテムがあるため、買取業者では製造番号や刻印の位置など細心の注意を払います。それによりコピー品の可能性が高いと判断されたアイテムについては買取不可とされます。 - 並行輸入品
並行輸入品にはコピー品が多く出回っています。そのため、購入元を並行輸入と申告した時点で買取を避けられる場合があります。 - 臭いが付着している
アイテムの状態がどんなに良いものでも、臭いが付着しているものは買取不可とされる可能性が高くなっています。香水やタバコの臭いはなかなか取れにくく、再販しても次の買い手が付きにくいと判断されるためです。臭いは自分で気が付きにくいポイントであるため、先々のことを考えるのであればブランド品を使用する際には気をつけたいポイントです。
ブランド品の査定におすすめのサービス
大切にしていたブランド品。せっかく売るなら納得のいく取引ができるように買取サービスを選ぶことが大切です。業者によって得意なジャンルや買取を強化しているブランドなどそれぞれ強みがあります。また、査定の方法についても、店舗への持込みだけでなく、出張や宅配、LINEやメールなどを利用した簡単査定といった選択肢があるので、さまざまな業者を比較して自分にあったサービスを見極める必要があります。
最後におすすめの買取サービスを紹介します。
【おたからや】
おたからやは全国350店舗以上と業界最多の出店数を誇る買取業者です。宅配買取にも対応していることから、店頭まで行く時間がないけどブランド品を売りたいという方にもおすすめです。5分で査定額の目安がわかるLINE査定にも対応しているので、査定額がどれくらいか気になる方は利用してみてはいかがでしょうか。
ポイントを押さえてブランド品を高く売ろう!
ブランド品の査定のポイントを見て行くと、アイテムの種類よってさまざまであることがわかります。その中で、どのアイテムにおいても共通することは、汚れなど使用感があるか、といった点です。
ブランド品を高く売りたいと思うなら、日ごろから手入れをして丁寧に扱うことが大切です。また、コピー品や並行輸入品など、正規の商品でないと疑われる商品については買取不可とされるケースがほとんどのようです。ブランド品の買取を依頼する際には、今回紹介したポイントを参考にしてみてはいかがでしょうか。