1853年にフランスで創業した歴史のあるジュエリーブランドであるカルティエ。ジュエリーや腕時計など、高級ブランドとして世界中に愛用者が多いことで有名です。日本でも女性を中心に人気が高く、需要が高いブランドの一つ。今回は、カルティエを少しでも高く売りたいと考えるなら知っておきたいポイントや注意点を紹介します。
カルティエの買取相場や傾向とは?
カルティエは世界的に有名なジュエリーブランドとして女性からの人気が高く、貴金属やジュエリー、時計といった製品が特に人気。良い状態のアイテムではれば、定価の3割程度の査定額が付けられることもあるようです。
一方で、バッグや財布などの小物は需要が少ない傾向にあるため、定価の1割から2割程度の相場にとどまっています。
また、カルティエは並行輸入品の流通が多いブランドの一つでもあります。並行輸入品は正規品よりも手頃な値段で販売されるため、査定額で高値がつきにくい傾向にあります。
ジュエリーなどの高額商品については並行輸入品を取り扱っていませんが、比較的手頃な価格帯のアクセサリーなど並行輸入品の影響で高値がつきにくくなっています。
カルティエを売る時の注意点とは?
カルティエは並行輸入品が流通していることからも、売るときにはいくつかおさえておきたい注意点があります。次に紹介するポイントについてしっかりとおさえておきましょう。
ギャランティカードや付属品の有無
カルティエを購入するとギャランティカードや化粧箱が付属品としてついてきます。特に、ジュエリーや腕時計など高額なアイテムになるほど豪華になるため、購入時にはしっかりと保管しておくことをおすすめします。一方で10万円以下の比較的手頃な価格帯のジュエリーに関しては、付属品が有無は査定額にさほど影響しない傾向にあります。
また、ダイヤなどが入っているジュエリーに関しては、宝石の鑑定書があると査定額アップにつながります。カルティエのジュエリーでは、質の高い宝石を使用しているため、鑑定書があることで宝石の評価が上がり査定額に反映される傾向があります。
アフターダイヤが施されている場合、買取業者によっては買取不可とされることが多いのも気をつけたいポイント。品質が良いアフターダイヤの場合でも、正規品のダイヤ入りモデルよりも査定額が半額以下に落ちる場合があるようです。
ギャランティカードを無くしてしまった場合
購入時にギャランティカードを無くしてしまった場合、正規店でもらった修理見積もりがギャランティカードの代わりとして有効です。時計などの場合、オーバーホールをするために正規店に持ち込むことで修理見積もりをもらうことができます。このとき、偽者の場合は修理見積もりをもらうことができないため、ギャランティカードの代わりに正規品であることの証明として利用できます。
カルティエはどこで売る?
カルティエは世界的に有名なジュエリーブランドです。そのため、バッグやアパレルを専門としている業者よりも、貴金属やジュエリーの販売実績がある買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。
また、特に女性からの人気が高いことから多くの買取業者が取り扱っているブランドです。中古品としての需要も高く、業者間の競争が激しいことから、売るときには一つの業者だけでなく、複数の業者に査定を依頼し比較してみると良いでしょう。
業者によっては、宅配や出張買取に対応しており、自宅に居ながら査定を依頼できる場合もあります。中には、メールやSNSで写真を送ると簡易査定をしてくれる業者も。
さまざまサービスの中から、自分にあったサービスを選んで業者を絞ってみましょう。最後におすすめの買取サービスを紹介します。
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